携帯会社の割引プラン合戦、みなさん見てますか?
ユーザーにとってオトクになるのだから、歓迎すべきことですが、ユーザーがついていけないのではと心配。
とりあえず、流れをまとめてみます。
まず、発端はSoftBankのホワイトプランと、auのMY割だと思う。
それに触発されたドコモがまず「ファミ割MAX」と「ひとりでも割」を発表。
「ファミ割MAX」は家族割しているメンバーのなかで一番契約年数が長い(=一番割引率の高い)人の割引率が他の家族割りしているメンバーにも適用されるというプラン。
「ひとりでも割」はauのMY割をもろパクッたと思っていいです。
ドコモなりに料金が高いと言われている状況を打破すべく手を打ったと思いますが、auはさらに上を行きました。それが、「誰でも割」です。
MY割は長く使えば最大半額、というプランでしたが、この「誰でも割」は1年目から半額。
つまり、2年間のしばりさえ我慢すれば最初から半額。
安いですよ、これは。
これによってドコモの割引プランは霞みました。結局11年使っている人がいないと半額にはならないシステムですから。
そこで、なんと発表していたプランを開始する前に、そのプランを改定するという前代未聞の行動にでることに。
それが、「ファミ割MAX50」と「ひとりでも割50」ですね。
ま、簡単にいえば、auに負けたくないのでそっくりそのままauの誰でも割と同様のプランを提供したとでも思ってもらえれば。
これまで11年目で半額だったのが、最初からみーんな半額、っていう話。
んで、ドコモ、auとそっくりそのまんまの料金プラン(ブループラン・オレンジプラン)を提供しているSoftBankは、当然同じものを提供します。
【ソフトバンク、KDDI対抗の「新・自分割引」を発表】
【「ファミ割MAX50」対抗措置、ソフトバンクも初年度から半額に】
まぁ、長く書いてしまってわかりにくいかもしれませんが、ドコモ、au、SoftBankともに料金を安くしてきた、ってことです。
僕の個人的な感想を書いて終わります。
ドコモ、auの最安プランに上記の割引プラン(ファミ割MAX50/ひとりでも割50・誰でも割)を適用した場合、基本使用料はSoftBankのホワイトプランより安くなります。
ドコモなら無料通話分を引くと実質800円、auは実質840円。ホワイトプランは980円ですから、確かに安いです。(この3つのプランの通話料は同じ)
また、SoftBankは利益を出すため、携帯端末の値段が2社に比べると割高感があります。(これは使い方次第で高くも安くのなるんですが)
となると、安さを求めてSoftBankに変えよう、というユーザーが減るかもしれません。つまり、ホワイトプランの優位性が薄れた、とも考えられます。
この割引合戦で気づいた点が2点あります。
一つ目は、継続割引の無効化。
二つ目は、ホワイトプランの良さ。
一つ目は各社も問題点として考えています。
これまで、新しい会社にするときの足かせの一つになっていた継続割引(その携帯会社を長く使えばオトクになる、という割引)がなくなると、いつでも新規で他社に移行しやすくなります。長く使ってなくても最初から半額なら、気楽にauやドコモに行こう、なんて思うユーザーも多いかも。元々それをSoftBankがやってきていたわけですから。
でも、長く使ってきたユーザーは不満ですね。せっかくこれまで1社だけで長く使ってきたのに、新しく入ってきたやつが自分より割引率がよかったりしたら…。
その辺の不公平感を解消できないと、ユーザー離れが起きるかも。
2つ目の点。それは、ホワイトプランにはSoftBank間の通話無料時間帯があること。
確かにまだまだユーザーは多くないけれど、SoftBank間なら誰でもA1時~P9時までの間は通話し放題というのはでっかいメリットです。
家族は24時間無料だし、親戚なんかもSoftBankなら、9時までなら固定電話じゃなくて携帯にかけてます。(うちの場合)
メールもSoftBank同士はし放題ですから、やはりまだホワイトプランに分があるかと僕は思います。
【また、ホワイトプランは980円に使った分だけ払っていくプランでわかりやすいですが、ドコモ、auは基本使用料を半額されて、さらに無料通話分があって…などと、非常に複雑になっています。そのあたりもホワイトプランの良さかな。】
結局、こうやって携帯にかかる費用が安くなっていくのは非常にいいのですが、ドコモもauも「割引」という形ではなく、最初から安い値段設定の料金プランを出したほうがわかりやすいとおもうので、そのあたりの抜本的な見直しをしてもらいたい、なんて考えています。
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